EX回:第80話<協力と対抗>
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桑姉妹に立ち向かっていた!
「私は少なくとも貴方たちよりは足が速い」
「そ、それが何よっ! 私たちの火力は絶大らろよ」
……扶桑さん既にロレツが回っていない。
「艦隊同士の殴り合いならともかく今は航空機でも戦艦を沈めるくらい容易い時代だ。主砲の火力に頼っても意味はない」
「キーっ、悔しい! 航空機くらい私だって……」
今度は山城さんが扶桑さんを止めていた。
日向は冷静に切り返す。
「偵察機? 貴方が飛ばす機体に能力があれば良いけど」
「……!」
ダメだ! 扶桑さんの顔が真っ赤になっている。
「もう止めよう」
私は振り絞るように指示した。その一言で場は若干、収まった。
だが更に日向がボソッと追い討ち。
「時代は変わる。脚が遅いなら最前線は私たちに任せて後方支援に回るべきだ」
(日向! お前までどうしたんだ?)
このままでは明日、血の雨が降りそうだ。
以下魔除け
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