暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep42第二次オムニシエンス決戦開戦〜Final Stage〜
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そんな3人に通信が入り、1つのモニターが展開された。

『やっほー! 間に合って良かった♪ 今から私たちも参加するから!』

「ルーちゃん!?」「ルー!」「ルーテシア!? なんで!?」

モニターに映るのはルーテシアだった。先程の砲撃の主は白天王。ルーテシアの従える使い魔のようなものだ。ルーテシアは白天王の左手に乗り、この戦場へと姿を現した。

『詳しいことは省くけど、シャルロッテさんに呼ばれたから。少し危ないかもしれないけど、友達を手伝ってあげて、って』

シャルロッテがクロノに頼んでいたこととは、ルーテシア参戦のことだった。
“オムニシエンス”攻略の戦力向上。シャルロッテは、以前からルーテシアの白天王に目を付けていた。今は薄れている魔族としての血、そして魔力とは言え、その圧倒的な出力による攻撃手段。そんな白天王を従えるルーテシアを参戦させる。シャルロッテがクロノに頼んだ願いの1つが今、エリオとキャロとレヴィの元へと舞い降りた。

『とりあえず、まずはあのアギラスとかゆうのを破壊し尽くすよ。白天王!』

ルーテシアの号令の元、白天王の腹部にあるクリスタルから砲撃が放たれた。キャロも負けじと「ヴォルテール!!」と指示を出し、ヴォルテールに砲撃を撃たせる。ここに、二大巨大生物と“アギラス”部隊の戦いが始まった。

・―・―・―・―・―・

ところ変わり地上。
300人以上の地上部隊と共に“アドゥベルテンシアの回廊”内を駆けるのは“特務六課”の地上班。迫るガジェットと武装構成員たちとの戦闘を繰り広げながらも、徐々に“レスプランデセルの円卓”の入り口、“オラシオン・ハルディン”へと進撃する。進撃する300人近い地上部隊の先頭で“ガジェット”を粉砕しては武装構成員を吹っ飛ばしていくのは・・・

「ガジェットだろうが構成員だろうが、どれだけ集まっても・・・!」

――ヴァリアブルシュート――

「もうこれ以上の暴走はさせない!」

――クロスファイアシュート――

「「退けぇぇぇぇッ!!」」 「退きなさい!!」

――リボルバーナックル――

――リボルバースパイク――

――ストームトゥース――

「邪魔しないでほしいっスよ!」

――エリアルキャノン――

「大人しく道を開けろ・・・!!」

――オーバーデトネイション――

「邪魔をしないで!」

――イノーメスカノン――

「やるわね、みんな・・・!」

――繋がれぬ拳(アンチェイン・ナックル)――

“特務六課”のティアナとスバル、協力者ティーダとクイント、そしてミッドチルダ西部の一地方を管轄する108部隊。つまりゲンヤ・ナカジマ三佐の率いるナカジマ家姉妹だった。何故彼女たちが居るのかと言うと、これも
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