暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep24その女、聖王教会にて・・・〜Interval 4〜
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ndはどうする?

(こうなったら・・・・!)

たたかう←
どうぐ
なかま
にげる

<<戦闘コマンド>>

セインを差しだす
セインを囮にする
セインを見捨てる←
セインを旅立たせる

――シャルロッテ2ndの“セインを見捨てる”こうげき

「お久しぶりです、シスターシャッハ」

「騎士シャルロッテ! ええ、本当に! なのはさんから連絡を受けた時は、それはビックリしました。騎士カリムとはもうお会いになりました?」

「はい。でもあそこまで私を敬うというか何というか・・・にはビックリしましたけど」

「私も騎士シャルロッテには敬意を抱いていますよ。何せ貴女は、私たちベルカの騎士の祖先とも言える遥か古き時代の騎士なのですから」

「そ、そうですか・・・あはは。え〜っと、それじゃあ私となのはとヴィヴィオとレヴィは、イクスヴェリアのお見舞いに行く途中ですので」

セインの名前を出さなかったことで、あの子の目が少し潤む。そして小さく首をフルフル。見捨てないで、って必死に訴えかけてくる。

「そうですか。あの、この壁のくぼみは・・・?」

「聞いてくださいシスターシャッハ。セインってば変に私をからかってきて、だからちょっと懲らしめてあげようと思ったんだけど・・・。でも、それなのにセインはさらにディープダイバーで私を玩んだんです」

よよよ、と嘘泣き。セインの顔色が青褪める。奥に居るなのはとレヴィは「はぁ」っと大きく溜息。ヴィヴィオは苦笑。

「セイン。少し話をしましょう。騎士シャルロッテ、なのはさん、ヴィヴィオ、レヴィ。またいらしてください」

「えぇぇぇぇ!? た、助けてシャルロッテ! 謝るから――って痛いシスター! 極まってる! 関節極まってるよ!? ちょっ、待っ、シャルロッテェェーーーッ!」

ドナド○ド〜ナ○ド〜ナ〜〜〜・・・♪(小学校時代の音楽の時間が懐かしい)
シスターシャッハに右腕の関節を極められたまま連行されていくセインの叫喚が廊下に響き渡る。さよならセイン。私、アナタのこと、忘れる時まで忘れない、といいなぁ。

――暴力シスター改めシスター・シャッハは、セインを連れて去っていった。
脅威は去った。シャルロッテ2ndは1000経験値をもらった――

「それじゃあヴィヴィオ。イクスヴェリアの部屋まで案内して」

さっ、セインのことはもう忘れて、当初の目的を果たそうか。なのはとレヴィはもう呆れてものも言えない状態。ヴィヴィオは「セイン、大丈夫かなぁ」と心配してる。優しいなぁ。
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