暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep17オーレリアの秘密工場〜Weapons factory〜
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はやての突然の言葉にすぐさま聞き返したフェイト。はやては少し考えた後に秘密裏にオーレリアへと向かうことを言外に告げた。
「私は・・・管理局内にテスタメントと通じとる局員が居る可能性を疑っとる」
全員の表情が驚愕に染まる。はやては俯き、話を続けていく。
「フェイトちゃんとティアナは判るな。テスタメントが解決してきた事件、中には公表されていない事件もある。それはつまり・・・」
「管理局の捜査資料が外部に、テスタメントに漏れている・・・?」
なのはがはやてにそう聞き返すと、エリオとキャロが信じられないと目を丸くした。俯いていたはやては顔を上げて、なのはの疑問に自分なりの考えを告げる。
「情報屋からってこともあるけど、どちらにしても管理局内には外部に情報を売る局員が居る可能性は否定できん、ということや。そやからこれからは可能な限り秘密裏に動くつもりや。六課の行動は、信頼できる人以外には口外無用、ええな? みんな」
はやての念を押した言葉に、全員が少し逡巡してから「了解」と頷いた。しかしそれは味方になる者たちをも突き放す、ということだった。
・―・―・―・―・―・
“オムニシエンス”の南半球にある“レスプランデセルの円卓”の中央に1基の塔がそびえ立っていた。それは天を衝く円柱の塔、“エヘモニアの天柱”。“テスタメント”の始まりの地。
その最上階に円形に並べられた14脚の肘掛椅子に腰かけるのは、12人の白コートを纏う幹部たち。ハーデと、未だに眠りについているトパーシオを除く12人だ。
「なぁ、ボスから何か連絡はないのか?」
謹慎の解けたカルドが踏ん反りながら、誰にとも言わずそう尋ねる。
「いいや。2日前から連絡はない。フッ、それにしてもカルド、暇なら広域指名手配犯の1人でも捕縛してきたらどうだ? 退屈なのだろ」
答えたのはディアマンテ。カルドは「お前はいつもここに閉じ籠って馬鹿じゃね?」と嫌味で返した。ディアマンテはそれに対して気にも留めずに黙りこむ。話すだけ時間の無駄とでも言うかのようだ。そんな彼らの中央に1つのモニターが展開される。映っているのはハーデだった。
『遅れてごめんなさい。オーレリアのアムストル社から私のところに連絡が来たのだけど、その内容というのが、特務六課がオーレリアに現れたそうなのです』
少し焦りの含んだ声でハーデは幹部たちへとそう報告した。アムストル社は、第3管理世界ヴァイゼンのカルドヴルフ・テクニクスと並ぶ魔導端末メーカー。そしてオーレリアとレサスとの戦争時、オーレリアの兵器を開発する産業を営んでいた。今では魔導端末などの研究・開発を盛んに行っている。
“ミュンスター・コンツェルン”の公にはされていない子会社ということで、ハーデの命令によって“レ
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