暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep7無限書庫〜Infinity Library〜
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事がいい。戦闘なんぞより書物に埋もれて、何時間でも深呼吸していたい。
「ルシリオン君って嘱託の試験を全部満点通過の一発合格でしょ。武装隊って結構狭き門だけど、それだけの成績を叩き出せば君なら簡単に入れそうだよ。それに、なのはって子も武装隊に入ってくれるといいよね。一気に質が上がるよきっと」
なのはにまでその話を持っていきますか、このお2人は。なのはが武装隊なら「フェイトはどうなんです?」フェイトは何だと思い、尋ねてみた。
「そうねぇ・・・クロノに似たタイプだし、執務官に向いてるかも」
「執務官ですか?」
確かにクロノと結構能力的に似ているかもしれないし、合うかもしれない。そうとなれば会う時間が一気に減り寂しくなるが、それもまたあの子の道だ。それに、そうなるように仕向けようとしていた俺が寂しいなんて言えるようなものじゃない。
その話題を最後に、リーゼ姉妹が時間だと言って無限書庫を後にした。あの2人がいなくなったことで一気に静まりかえる無限書庫。この数時間後、クロノから連絡が入るまで延々書庫内の書物と格闘した俺とユーノはただ一言。
「「整理が必要だ、ここ」」
あまりの未整理に大きく嘆息した。
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