暁 〜小説投稿サイト〜
夜に交わる伴装者〜Heros a H eroism〜
約束の結婚前夜(翔ひび)
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…満たされちゃった……?」
「……響、その……」

珍しくしどろもどろな翔。どうしたのかと彼の視線の先を見てみると、その下半身は……まだ固いままであった。

響はクスッと笑うと身体を起こし、彼の耳元に口を近付けて囁いた。

「次は、翔くんのやりたいようにしていいよ……?」



「こ、これは……ちょっと……」

ベッドを降りた響は、壁に両手を着き、背中を反らせて彼の方へと尻を向けていた。

「前々からやってみたかったんだ……。いいだろう?」
「もう、いつからそんな変態さんになっちゃったの……?」
「響がエッチだからだが?」
「もー……翔くんのスケベ……。でも、そんな翔くんも好き?」

甘く、熱い吐息を漏らして待つ彼女の腰に手を添えて、翔は再び響の秘裂に自分のモノを挿入する。

根元までずぷりと入った瞬間、響を先程までとは違う激しい感覚が襲った。
そのまま翔は、立ちバックで響の秘部をより深く、抉るように突き始めた。

(うっ、後ろからだと、恥ずかしいのと気持ちいいのが混ざって……すごいよぉ……頭の中真っ白になっちゃうぅ……?)

(うわっ……何だこの感覚……。さっきと擦れる時の感触が全然違うっ!?……だっ……ダメだ……もっと響を感じていたくなる……もっと……もっと深く……!)

一心不乱に腰を振り、打ち付けられた肉が部屋の中に音を響かせる。

そんな中、翔の目に飛び込んできたのは、肉棒が奥を突く度にプルンと揺れる、響の大きな乳房だった。
あれから行為に及ぶ度、何度も揉み続けてきたせいか、あの頃よりもずっと大きくなった胸。

伸ばし続けてきた髪が乱れ、快楽に身を焦がす表情と相まって、翔の獣欲はより強くなる。

「み、見ないでぇ……」
「無理……そんな姿見せられたら……もう、我慢なんて……」
「ひゃあっ!」

胸を強く鷲掴まれ、響は甲高く嬌声を上げる。
これまでずっと育て続けて来た果実を、今夜は搾るように揉みしだく。
手のひらに吸い付き、柔らかな弾力を返して来る乳房を何度も何度も揉み続け、その先端でコリコリとした感触で応えてくる乳首を指先で摘む。

「そっ、そこは……っ!ん!あぁっ?」

摘まれ、引っ張られ、そして揉まれる。胸からの快感と、同時に勢い収まることなく与えられ続ける結合部からの快感。
全身が彼を感じ、求め、疼いている。
気づけば彼の動きに合わせるように、響自身も腰を振り始めていた。

「ハァ……ハァ……響……響ぃッ!」
「はぁん?翔くぅん……ちゅー……」

甘美な喘ぎ声と共に、響は身をよじってキスを強請る。
翔は響の口を塞ぐと同時に、先程以上に多くの精を、彼女の膣奥へと吐き出した。

「ぷはっ……はぁ……はぁ……」
「ぷぁっ……フゥ、フゥ…
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