暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep11合流〜The last Jewel seed〜
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ずだ。

「大丈夫だよアルフ。この前のルシルの強さを見たでしょ。あの執務官だって、あんなに簡単に倒しちゃったんだし。1対1でなら、ルシルは本当に最強だよ」

「そうかもしんないけどさ!」

「なら、アルフ。これからの戦闘は全て俺が引き受ける。君はフェイトのサポートにだけ回ってくれればいい」

迷い始めたアルフは足を引っ張る可能性がある。ならば、極力フェイトの側に付かせて護衛として動かす方がいい。

「え? あ、ちょっと待ってルシル! ルシルひとりでなんて、さすがに任せれないよ!」

フェイトは俺の心配をしてくれるが、さっき俺ひとりでも大丈夫って言ってなかったか?

「問題ないよ。フェイトとアルフはジュエルシードの封印にだけ集中してほしい。アルフもそれで構わないな? もうそれしか道はないと一応言っておくがな」

アルフに諦めて最後まで付き合えと言う。

「アルフ・・・? ごめんね、嫌だったらアルフだけでも・・・」

「フェイト、違うんだよ。あたしはフェイトとルシルのためを思って・・・!」

アルフは俺たちのことを思ってと泣き始めてしまった。

「アルフ、大丈夫だよ。フェイトとアルフは何が何でも俺が守るから。だから、そう心配せずにフェイトに付いていてあげてくれ」

そっと優しく撫でながら諭すと、ようやく諦めたのか、アルフは「・・・判ったよ、あたし達の背中は任せたよ」と軽く頷いた。

「了解だ。それでいいな、フェイト?」

「う、うん」

2人の了承は得た。それじゃあ、今日はこれで休むことにしよう。

†††Sideルシリオン⇒なのは†††

私とシャルちゃんは、お母さんにしばらく留守にすることの許可を得るために、ユーノ君との出会ってからの今日までのこと、魔法のことやユーノ君の正体のような言えないことは省いて説明した。そして、お母さんから快く許可が下りたので、夕ご飯、それにシャルちゃんと一緒にお風呂を済ませた私たちは、心置きなくアースラに戻ることが出来た。

「お待たせ、クロノ君」

「いや、大して待っていない。それじゃあ3人とも、その場から動かずに居てくれ。これから転送を行う」

私とシャルちゃん、ここに来る途中で男の姿に戻ったユーノ君のところに、クロノ君が近付いてきた。そして「エイミィ」って、オペレーターのエイミィさんに通信を繋げた。

『はいはーい! 今からサクッと転送しちゃうね〜!』

私たちの足元に魔法陣が展開されて、その光に飲まれると、そこはもうアースラっていう船の中。

「君たちの部屋を用意したから、今日はそのまま休んでくれ」

「ええ、ありがとう。お世話になるわね」

「ありがとう、クロノ君」

「ありがと」

シャルちゃんに続いて私とユ
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