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聖国のジルフリーデ 〜勇ましき姫と気高き女騎士と、男勝りな女戦士と妖艶な女盗賊は、媚薬の罠に乱れ喘ぎよがり狂うも、心だけは屈しない〜
屈服編 勇ましき姫は、快楽に狂い子を孕む
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「どうした、聞こえんぞジルフリーデッ! 俺の方がどう気持ちいいんだッ! お前の本心を言ってみろォッ!」
「あなたのが……あなたのが、太くて硬くて熱くて、溶けるように絡み付いて……気持ちいいのぉおおっ! 他の誰かじゃ絶対届かない奥深くまで、ゴリゴリ擦れて突かれて、たまらないのぉおぉおおっ!」
父を殺し、母を壊し、祖国を滅ぼした憎き男。だったはずの、アンジャルノンという雄に。
ジルフリーデという雌はこの瞬間、完全に屈服した。
その様に愉悦の笑みを浮かべ、ますます剛剣を滾らせたアンジャルノンは、彼女が待ち焦がれていた
抽送
(
ピストン
)
を再開する。
騎乗位の姿勢から衝き上げる連撃の嵐が膣内を蹂躙し、子宮を責め立て、ジルフリーデの肢体に隷属を誓わせていった。
「よくぞ言ったァ! さぁ篤と味わえ、お前が欲して止まぬ俺の子種をなァッ!」
「んはぁぁぁああっ! こ、これぇえぇ……! これがいいのぉぉおっ! あん、はぁあぁんっ、うぁあぁあぁあぁあんっ!」
その道を選んでしまった以上、もはや後戻りはできない。ジルフリーデは享楽的に快感を貪り、恍惚の笑みを浮かべて腰を振り続けていた。
激しく揺れる乳房から、髪の先から、柔肌から、臀部から甘い汗が飛び散り、雄をますます昂らせていく。この行為の終着点となる「その時」が、今まさに迫ろうとしていた。
「さぁ出すぞ、1番奥に出すぞ! 今までのことなど思い出せなくなるまで、犯し尽くしてやるぞッ! ジルフリーデェェッ!」
「んぅあぁあぁあっ! は、はいぃ! 犯して、犯してください、アンジャルノン
様
(
・
)
ぁぁあ! 私の、私の1番奥を、奥をぉぉぉおんっ!」
やがてアンジャルノンの方も身を起こし、2人は対面座位の体勢に移る。
ジルフリーデの身体を抱き抱え、自分の上に座らせた巨漢は、より深く剛剣が沈むよう衝き上げながら――その豊かな乳房を舐めしゃぶり、乳首を吸い、ちゅぽんと勢いよく離すと。今度は胸を中心に柔肌全体に舌を這わせ、鎖骨から首筋、そして頬から耳へと味わっていく。
「ん、ちゅうぅっ! れるれるっ……ぢゅるるるっ!」
そして最後に、その淫らな唇を舐め回し、口の中まで舌先で丹念にねぶる。舌を絡ませ、吸い、隅々まで味わい尽くしていた。
それはキスすら未経験だった乙女には、劇薬にも等しい衝撃であり――異次元の快楽でもある。アンジャルノンの口付けに、ジルフリーデはすでに心までも征服されていた。
「んちゅ、ちゅうっ、ぁっあ、ぁっ……は、ぁあぁあぁあぁあっ!」
「さぁ、孕め! そして俺に、永遠の忠誠と服従を誓えッ! ジルフリーデェェッ!」
「は、はいぃいっ! 誓いますうぅうっ! 私、ジルフリーデは、いついかなる時もっ――!」
剛剣が膣内で最大
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