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聖国のジルフリーデ 〜勇ましき姫と気高き女騎士と、男勝りな女戦士と妖艶な女盗賊は、媚薬の罠に乱れ喘ぎよがり狂うも、心だけは屈しない〜
屈服編 男勝りな女戦士は、雌として喘ぎ懐妊する
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していた。
 秘所から滴る蜜が剛剣を濡らし、男の胸板に押し付けられた白い巨峰が淫らに形を変え、その先端を勃起させている。股を擦られる中で、密着した乳首も雄の肉体に反応し、快楽を齎していた。

「相変わらずいい匂いだぜぇ……。あの時に犯す暇もなく一瞬でやられちまった分、たぁっぷりと注ぎ込んでやるよ。ほらぁ……どうだぁ?」
「んぁっ、は、ぁっ……!? や、やめっ、そこはっ……ひぃうっ!」

 一度犯そうとして返り討ちに遭った過去が、さらに男を昂らせているのだろう。隙間なく体を密着させ、股に剛剣を擦り付けた後――今度は鎖に繋がれ、無防備になっている彼女の肢体に舌を這わせ始めた。

「へへへっ、たまんねぇぜこの味……! れろぉっ!」
「ひぃうぅっ……んぅうぅっ!?」

 腋に滴る汗を舐め取り、窪みに吸い付き。そのまま鎖骨から首にかけて舐め上げ、唇を奪い。それから下に向けて舌先を滑らせ、豊満な乳房に吸い付き、舐めしゃぶり――ちゅぽん、と勢いよく口を離した後。ぷりっとした臀部を含む下半身全体へと向かい、舌先で愛撫する。

「ひっ!?」
「……懐かしいなァ、この脚に蹴られたんだぜ。それが今や、俺に嬲られるためにあるってんだから……感動だよ。ぢゅるるっ、ぢゅぱっ!」
「んはぁあっ!? や、やめっ、そんなっ、やっ、ぁあぁうっ!」

 やがて、その責めはかつて自分を蹴り飛ばした、ベーナゼットの脚に辿り着き。白く肉感的な彼女の脚を、膝の裏から足の裏、指先や指の股まで丹念に味わい、恥辱の限りを尽くしていた。

「は、ぁあ、うっ……」
「さて。……それじゃあ、仕上げといこうか?」
「うぁっ……!?」

 その執拗な責めに、精魂尽き果てた彼女がぐったりとうなだれる頃。おもむろに鎖を外し、彼女を拘束から解放した男は――眼前に剛剣を突き付け、「選択」を迫る。

「ここに服従を誓い、キスしてみな。それができりゃあ……この世のものじゃねぇ快楽をくれてやる」
「……っ!」

 目の前で強烈な匂いを放ち、子宮を疼かせる男の剛剣。その諸悪の根源を忌々しげに睨んでいたのは――最初のうちだけであった。

「ふぅっ、んぅっ……!」
「さぁ、どうする? お前は、どうして欲しい?」

 次第に、度重なる陵辱と媚薬により高められた生殖本能に押し流され。いつしか彼女は恍惚の表情すら浮かべ、その先端に唇を窄め、吸い付いてしまったのである。

「……ちゅっ」
「へッ……へへへへッ! やったぞ、ついにベーナゼットが完全に屈服したッ! いいぜ、お前はそれでいいッ! お前に蹴り倒されたあの日からずっと、こうしてやりたいと思い続けて来たんだッ!」
「ぢゅるるるっ、ぢゅぱっ、ちゅううっ!」

 本来の彼女なら、ここから男のモノを噛み千切り、再び彼を蹴
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