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聖国のジルフリーデ 〜勇ましき姫と気高き女騎士と、男勝りな女戦士と妖艶な女盗賊は、媚薬の罠に乱れ喘ぎよがり狂うも、心だけは屈しない〜
屈服編 妖艶な女盗賊は、淫靡に乱れ命を宿す
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を迎えている彼女の胎内を穢していった。

「んぁあっ……はぁあ、うっ……!」

 精の奔流が子宮を満たし、剛剣が抜き取られた瞬間、その熱く粘ついた液が溢れ出してくる。透明感のある白い柔肌から滲む汗と、扇情的な唇から滴り落ちる唾液と、その白濁が――男達の情欲を、さらに駆り立てていた。

「よし、次は俺だ!」
「いや俺だ!」
「面倒くせぇ、全員まとめてブチ込んでやろうぜ!」
「ちょっ……!? あ、あなた達、何を――んぅうぅうぅっ!?」

 敢えて男を挑発するような格好や仕草で、油断を誘うことは何度もあった。が、今の彼女は胎内に溜まる白濁の熱に翻弄されるばかりであり、そんな真似をする余裕は一切ない。
 汗だくの肢体から放つ匂いも、口元から滴る唾液を舐め取る舌の動きも、膣内射精(なかだし)された余韻による腰の震えも、意図的なものではなかった。無自覚のうちに滲み出ていた色香も、ケダモノ達を誘惑していたのである。

 そして、瞬く間に組み伏せられてしまった彼女の周囲を、剛剣の群れが取り囲み――容赦のない輪姦劇が幕を開けた。
 頭を掴まれ、口の中に。乳房の谷間や膝の裏、腋の間に挟まれ。前と後ろ、両方の聖域に挿入され。
 まさに、穴という穴。その全てに男達は群がり、一斉に嬲り始めたのである。僅かに肌をなぞられるだけで、気をやってしまうほどに性感を高められている、今の状態で。

「んぅうぅうっ!? んんふぅうぅっ!」
「てめぇみたいなスカした女はな、徹底的に休む暇も考える暇も与えず、ハードに責めるって相場が決まってんだよ! もっと激しく突いてやるぜ、オラァッ!」
「んじゅるるっ! んんぅうぅうっ!」

 全身に、全方位から襲い掛かる快楽と精液の濁流。その圧倒的な責め苦に、ロザヴィーヌは悪態をつく暇すらなく――畳み掛けるように理性を押し流していく快感の嵐に余裕を失い、上擦った声を漏らしながら翻弄され続けていた。
 そこには、帝国軍の悪漢達を相手にクールに渡り合う女盗賊の面影は、全く残されておらず。想像を超える絶頂への昂りに動揺し、恐怖さえ抱く「ただの女」でしかなかった。

「この白い肌がたまんねぇよ!」
「乳も美味ぇんだなこれが! せぇのッ――ぢゅるるるっ! ぢゅぽんっ!」
「んひぃいぃい!?」

 さらに群がる男達が、無防備な背中やうなじに舌を這わせ――下卑た笑みを浮かべながら、二つの乳首に同時に吸い付く。
 揉み、舐め、吸い、やがて勢いよくちゅぽんと離され、弾む瞬間。その一連の責めが生む快感に、ロザヴィーヌは背をくの字に曲げて痙攣していた。

「うぉおっ、出る、出すぞッ! プライドの高ーい義賊様に、男の味って奴を教え込んでやるッ!」
「んほぉおぁぁあっ! ひぃうぁぁあぁあっ!」

 それと同時に、彼女を
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