暁 〜小説投稿サイト〜
聖国のジルフリーデ 〜勇ましき姫と気高き女騎士と、男勝りな女戦士と妖艶な女盗賊は、媚薬の罠に乱れ喘ぎよがり狂うも、心だけは屈しない〜
屈服編 妖艶な女盗賊は、淫靡に乱れ命を宿す
[2/5]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
ッ!」
「……ふふ、生意気な眼ね。ほんと、昔の私を見ているようだわ」
そんな彼女の、厳しさの中に滲む優しさと。かつての自分のような屈辱を味わわせまいとする、その鋭くも温かな眼差しに。
「憧憬」にも似た敬意を抱き、ジルフリーデはずぶ濡れになりながらも再び剣を構えていた。そんな「生意気」な妹分に、妖艶な微笑を浮かべつつ――ロザヴィーヌも返礼として、槍を握り締める。
「来なさい、ジル。オトナの世界の戦いっていうものを……教えてあげる!」
「えぇ……行きますよ、ロザッ!」
それが、彼女達なりの「友情」なのだろう。
仲間達が見守る中、地底湖を舞台に刃を交える2人の美女は。勇ましい笑みを浮かべ――互いの得物を、ぶつけ合うのだった。
やがて、「己自身も武器にする」という義賊の教えが――後に姫君の得意技となる、
臀部を利用した打撃技
(
ヒップアタック
)
へと繋がっていくのである。
――だが。仲間達と苦楽を共にして、聖国中を冒険し、数多の困難を踏破してきた、その美しく肉感的な足を。
裏側から指先に至るまで、全ての思い出を冒涜するかの如く。獣欲のままに舐めしゃぶられることになるなど、この時の彼女達には知る由もなかったのだ。
◇
そして。
ジルフリーデをはじめとする4人の美女が、アンジャルノン率いる帝国軍との戦いに敗れてから、1週間。かつての女傑達は今、凄絶な快楽地獄に堕とされていた――。
◇
「んぁあぁあぁあっ! はぁっ、ぁあぁあぁあぁうっ!」
媚薬の香が絶えず立ちこめる、城の地下牢。その桃色の霧に包まれた牢獄の奥で、1人の美女――否、
雌
(
・
)
が啼いていた。
かつて、とある国の王女として生を受け。祖国を滅ぼされてなおも屈することなく、男を手玉に取り暗躍する女盗賊となった、槍使いロザヴィーヌ。
「あのいつもスマシ顔なロザヴィーヌが、このザマかよッ! たまんねぇな、オラオラッ!」
「あぁあぁっ! ひ、ひぃぃいいっ!」
ジルフリーデの仲間として共に戦い、敗れた彼女に待っていたのは、媚薬漬けにされた上での苛烈な「調教」であった。ニヤニヤと厭らしく嗤う男達に取り囲まれながら、豊満な白い臀部を掴まれている彼女は、
後背位
(
バック
)
から絶えず響いてくる
抽送
(
ピストン
)
に目を剥き、喘ぐ。
かつては勇ましく槍を握っていた白い両腕を、後ろに引かれ。突き出された巨峰が上下に弾み汗を散らして、淫靡な匂いを放つ。
「うぉぉっ……出る、出すぞッ! お高く止まった、その子宮になぁッ!」
「んぁあぁっ!?
膣内
(
なか
)
に、また膣内に……ひぃあぁあっ!」
その甘い香りと、男のモノを絞り上げる膣内の快感に突き動かされ――何度目になるか分からない白濁が、
危ない日
(
・・・・
)
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ