暁 〜小説投稿サイト〜
『君へ』
『2019.12.12』

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病室から除く空は四角く切り取られ,写真のよう。

この晴れた空とは反対に,君が夜泣いてると聞いた。ごめんねの気持ちが溢れる。

動かしたいのに動かない足に苛立つ。夜中じゅう頑張っても動かない。

これで本当に動くようになるのか不安しかなくて,君の元に早くって想いが止まらない。

君の温もりを糧に必死に足掻く。



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