第55話
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を言っておくけど…………”零の御子”だった間に”全ての事情を識ってしまった”零の御子――――――キーアから”本来のゼムリア大陸の歴史”についても教えてもらったけど、”本来のゼムリア大陸の歴史”である現在――――――いえ、約2年後は今よりももっと酷い状況になったらしいわよ。」
「”キーア”…………それが”零の御子”の”名前”か…………」
「そ、それよりも…………”本来のゼムリア大陸の歴史”の今よりも未来が今の状況よりももっと酷い状況と仰いましたけど、”本来の歴史のエレボニア”は一体どのような状況になっているんですか…………!?」
レンの答えを聞いたガイウスは呆け、エマは不安そうな表情で訊ねた。
「クスクス、それじゃあ経緯はかなり省略するけど話してあげるわ――――――”灰色の騎士”リィン・シュバルツァー率いる”Z組”の”後輩”たる”新Z組”が”旧Z組”と共に描く”本来の軌跡”にして”終焉の御伽噺”に続く”軌跡”を。」
そしてレンは小悪魔な笑みを浮かべて恭しく頭を下げた後不敵な笑みを浮かべてアリサ達を見回した――――――
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