戦姫絶唱シンフォギア
第1話 ビギニング・タイム
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何だろと思ったが、どうやらこの人が何かしたのだろう。さっきの幼女もいた。
すると、2人が私の前に立った。
◇
俺は、セレナの前に立ち、アルビノネフィリムと対峙した。
「さて、そろそろお遊びも終わりにしますか!」
「そうだな。亜種であろうと、オレのやる事は変わらない。サンプルを取らせてもらうぞ」
そうキャロルが言うと、懐から何か出してきた。
「お前、それフルボトルじゃないか。『ビルド』も見たのか?ドライバーねえだろ」
「ふん!そんなもの、後で作るに決まっているだろ!!」
ドヤ顔しながら言ってきた。
ビルドドライバーだけにしてくれ、エボルドライバーは強力だから適合者いないと思うぞ。
俺は、『何もない空間』からある物を取り出した。そして、それを腰に装備する。
『ジクウドライバー』
ドライバーを装備し、今度はウォッチを出そうとする。しかし、アルビノネフィリムが接近して来た。
「おいおい。近づいてくんじゃねえよ!」
近づくのは勝手かもしれないが、今近づかれると困る。かなり困る。
なので・・・。
「財とはこう使うものだ・・・。これがな」
俺の背後から、波紋が3つ出てきて適当な『財』が発射された。
「だから、それは『財』の使い方じゃないだろう?」
「いいんです!」
キャロルのツッコミをあしらい、ウォッチを出す。
リングパーツである、『ウェイクベゼル』を回し、上部のボタン『ライドオンスターター』を押す。
『ジオウ』
そして、ジクウドライバーの左側にウォッチを装填した。
ジクウドライバーのロックを外し、『常磐ソウゴ』と同じ変身ポーズをとる。
「変身!」
ジクウドライバーを反時計回りに回す。
『ライダータイム!カメンライダー ジオウ』
その音声と共に、俺は『仮面ライダージオウ』になった。
「行ける気しかしねぇ!!」
アルビノネフィリムに向かう。
その間に、武器出すか。
『ジカンギレード!ケン!』
専用武装『ジカンギレード』の『ケンモード』でネフィリムの腕を斬る。
なんか、ネフィリムが声にならない叫びをあげたようだが、知らん。
『ジュウ!』
ケンからジュウへと切り替える。
それをネフィリムに向けて放つ。
「こいつも持ってけ!」
放たれた銃弾は、ネフィリムに直撃。効いてる効いてる。
銃を撃ちながら接近し、蹴る。
銃を使用した接近戦をし、ケンモードに再度切り替える。
接近戦を続けるジオウの戦いを見惚れていたセレナは、絶唱を使おうとするが。
「やめておけ」
キャロルに止め
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