第十六章
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黒衣の青年が部屋に入ってきた、そのうえで宝生達に話した。
「久し振りに会っていきなりで悪いが」
「貴方も関わっていますね」
「勿論、スサノオと君達人間の戦いなのだから」
それ故にとだ、青年は宝生に答えた。
「私もまた、そして」
「そして?」
「今彼が言ったライダー達とスサノオの今度の戦いのこともお話させてもらいたいけれど」
青年は宝生にこうも話した。
「いいかな」
「それなら」
「ええ、皆に来てもらいましょう」
宝生と明日那は青年の話を聞いて二人で話をした。
「そして皆でお話を聞いてね」
「戦いに向かおう」
「そうあるべきね」
「そうだね」
「俺もそれでいいと思う」
パラドは宝生と明日那の考えに賛同の意を述べた。
「ここは」
「うん、じゃあね」
「皆をここに呼びましょう」
「私が話そうと思っていたがな」
壇はこのことが残念だった、だがもう話は動いていた。
鏡飛彩、花家大我、九条貴利夫、西尾ニコ、鏡灰馬、日向恭太郎達がすぐに部屋に集まった。そのうえで全員で青年の話を聞いた。
その話を聞き終えてだった、鏡の父である鏡灰馬は言った。
「よし、じゃあ明日の十二時に」
「ストーンヘンジにですね」
「戦える人は行ってくれ」
「ここは私達が引き受ける」
日向も宝生達に話した。
「だから君達は明日の十二時にだ」
「ストーンヘンジにですね」
「到着する様に行ってくれ」
「わかりました」
「何時来るかと思っていたけれどな」
九条はその目を鋭くさせて言った、身振りも交えて。
「遂に来たな」
「そうだな、ブラッド族というのが敵なら」
花家は九条に続いて話した。
「そのブラッド族を倒すだけだ」
「私達以外のライダーの人達もいるし」
それならとだ、ニコも自分の言葉も出した。
「力を合わせて戦わないとね」
「明日の十二時にその連中と合流して戦う」
鏡の言葉はここでも冷静なものだった。
「なら今はそれに合わせて準備しておくことだな」
「とりあえず皆ここにいてね」
鏡の父、院長はライダー達にあらためて話した。
「英気を養ってくれるから、夜はしっかり寝て」
「俺は今夜当直ですが」
「俺も自分の病院があるが」
鏡と花家はそれぞれ院長に言った。
「大丈夫か」
「そちらの方は」
「飛彩の当直は私が代わるよ」
「花家君の病院は私が代理で入るよ」
日向も花家に話した。
「だから安心して今夜は休んでくれ」
「こうしたサポートは大丈夫だから」
「そうですか、では」
「宜しく」
「うん、明日の十二時からね」
院長はまた言った。
「ストーンヘンジでね」
「戦って来る」
「宜しく頼むよ」
「多分そこにも仮面ライダーの人達がいますね」
明日那はこ
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