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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第5話 巻き込まれた学友
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「お疲れ様です」
「今日は零治君達も来たのね」
「零治君達も?」
「ほらあそこ………」
そう言って桃子さんの指の先には………
「美味し〜い………」
「だな」
「幸せそうですね」
「でも確かに美味いっスよね………」
「だけど私はやっぱりここのコーヒーが一番かな………」
「ダメっ子達とフェリア、来てたのか」
「それに何故か植川も混じってるな」
「そう言えばフェリアさん、帰りの時に誘ってたっけ………」
フェリアが有栖家と加藤家の人間以外を誘った事実に驚く俺と桐谷だったが、取り敢えず3人は彼女達の元へ向かった。
「ういっす」
「あっ、レイ兄、桐谷兄………そして誰っス?」
「まあ知らないよな。同じクラスの吉井明人だ」
「よろしく。………確かフェリアさんの妹さん逹だったよね」
「ああそうだ」
「じゃあ自己紹介を。私はセイン・イーグレイ。この3人の中では一番上です」
「私はノーヴェ・イーグレイ2番目です」
「そしてそしてそしてー!!!私が聖祥中学生徒会生徒会長、ウェンディ・イーグレイっス!!頭が高い、控えおろうー!!」
「「このバカ(アホ)!!」」
「ふごっ!?」
桐谷とフェリアから同時に拳骨喰らい、悶えるウェンディ。
「………まあ一番下は頭が残念だけど悪い奴ではないから………」
「あ、ああ………」
流石の明人も面食らってるみたいだ。
「じゃあ私も。私は植川雅です」
「「「自己紹介してなかったの!?」」」
まあ特に極度の人見知りなんて人は居ないので、ものの10分程で馴染んでしまう。
男女で席は別れているが、混んでる中、隣の席に座ることができたのも大きいだろう。
「あっ、もう6時だ!」
ふと時計を見た植川が叫ぶ。
楽しい時間はあっという間で既に時間は6時になっていた。
「今日、用事があったの!ゴメンね先に帰るね」
「じゃあお開きで良いか」
「そうだね」
桐谷の問いにセインを始め、皆が頷いた。
既におみやげも確保済みなので会計だけだ。
「………あれ?」
「セインどうした?」
「ノーヴェ、今魔力反応無かった?」
「いや、私は無かったよ」
「チンク姉は?」
「私もだ」
「じゃあ気のせいかな………」
その頃、海鳴市の隣、遠見市の遥か上空、空を飛んでいた3つの影があった。
「くそっ、ガセじゃねえか!!」
「まさか管理局の罠だったとは………何とか逃げ出したがここは………」
「………管理外世界の地球って所だな」
「地球だって!?それってあの歩くロストロギアがいた世界か!?」
「ふざけんな!!どっちにしても危険じゃねえか!!」
「だがあの
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