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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
十四話〜小さな少女と弓兵
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ィヴィオを頼み、チャーハンを作ることにした。


で、


「あ〜、チャーハンだ!私も食べた〜い!」
「そう言えばお腹すきましたね」
「こら!あんたたち、これはヴィヴィオの分でしょ?我慢しなさい!」
「いや、構わんよティアナ。君たちの分も作って来よう」
「すみません……」


それから、普通に昼食として食べていたが……スバルが、


「エリオ、大食い対決やんない?」
「いいですね!やりましょう!」
「おおぐいたいけつ?」
「そう!誰が一番多く食べられるか競争するの!ヴィヴィオもやる?」
「やる!」



…………………………………………………………




で、当然乗るはずのないティアナとキャロはさっさと戻っていったのだが……


「まだまだ〜!」
「ぼ、僕もそろそろ……」
「おなかいっぱい……」
「何言ってんの二人とも!まだまだあるんだよ!」


……仕方がない。


(ティアナ)
(士郎さん?どうしました?)
(スバルを、回収しに来てくれ……)
(あのバカ、まだやってたんですか!?……わかりました。すぐ行きます)


そして、スバルはティアナに引きずられて戻っていった……。


「ヴィヴィオ、この後はどうする?」
「……まってる」
「なのはさんの帰りをか?」
「うん。おへやでまつ」
「なのはさんのか?」
「うん」



で、



「いっしょにはいろう?」
「いや、でもな……」
「…………」
「………はぁ、わかった。入ろう」
「……うん!」


本来ならば、女性の部屋に無断で入るなどはせんのだが…………ヴィヴィオの泣きそうな目には勝てなかった……


「で、なにをしようか?」
「ごほんよんで」
「絵本か、いいぞ」


そうして私はヴィヴィオと過ごした………
この子は人造生命体らしい、という話は聞いている。
しかし、だからといって差別する必要はないだろう。この子はこんなにも普通の女の子なのだから。



side はやて


私たち四人は六課に帰ってきた。


「そんなら、ここで解散や」
「うん」
「情報は十分そろったし、大丈夫だよ」
「さてと、俺も戻るかぁ……」


それぞれが自分の部屋へ。
私は、部隊長室へと向かった。


「グレアムおじさん………」



私の命は、グレアムおじさんに育ててもらって、うちの子たちが守ってくれて、なのはちゃん達が救ってくれて、そして………初代リインフォースが残してくれた命や。
この命は、私の命は、誰かを救うために使う。そのために私は生きてるんや……!




side なのは


自室に戻ってくる。
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