第52話
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か存分にわたくしを犯してください。」って言って、下着姿になってご主人様に迫ったわよ♪」
「ええっ!?ア、アルフィン皇女殿下が本当にそのような思い切った事を…………!?」
「あ、あのー…………アルフィン皇女殿下の為もそうですが、リィン君の為にもその話についてはそこまでにしてあげたらどうですか?どう考えても今の話は当事者以外は知ってはいけない話だと思いますし…………」
「むしろ俺達にとっては知りたくもなかった話だろ…………」
「クッ…………”帝国の至宝”の片翼として称えられているあのアルフィン皇女殿下にそこまでしてもらえるなんて…………リィン君ばかりズルいじゃないか!一日だけでいいから、その位置を是非代わってくれ…………いや、代わってください!」
「アンちゃん…………」
「ふふっ、まさかそんな大胆な事までする皇女様とは私も思わなかったわ♪私もアルフィン皇女のようにもっと積極的になれば、レオンも振り向いてくれたかしら?」
「やめんか、この放蕩娘が。”怠惰”の魔王ほどではないとはいえ、ただでさえ男を誘うようなはしたない格好をしている癖に…………全く、これも結社の”盟主”とやらのせいか?」
「いや、さすがにそれは関係ないでしょ…………」
レンの質問に答えたベルフェゴールの答えにアリサ達がそれぞれ冷や汗をかいて表情を引き攣らせている中、エマは信じられない表情で声を上げ、トマスは冷や汗をかきながら指摘し、クロウは疲れた表情で呟き、悔しがっているアンゼリカを見たトワは呆れ、クロチルダの言葉を聞いて疲れた表情で呟いたローゼリアにセリーヌは呆れた表情で指摘した。
「フフ、それにしてもさすがは我が妹。まさか私を超える発言と行動をするとは。今後のシェラ君との関係を深める為にも、是非参考にさせてもらわないとね♪」
「やめんか、阿呆が…………!」
感心した後からかいの表情で呟いたオリヴァルト皇子にミュラー少佐は顔に青筋を立てて声を上げてオリヴァルト皇子に注意した。
「…………ねえ。リィンと新しく”そういう関係”になったメンバーで気になっていたけど、リィンが呼んだ天使とカレル離宮で団長達を圧倒していた人達の中にもいた天使は凄く似ていたけど、あの二人の天使は双子かなにかなの?」
「ああ、ユリーシャお姉さん”達”の事?ユリーシャお姉さん”達”は似ているもなにも、二人はこの世界と並行世界、それぞれの”同一人物”なんだから、似ていて当たり前よ。ちなみにリィンお兄さんに仕えているユリーシャお姉さんが並行世界のユリーシャお姉さんで、猟兵王達と戦っていたユリーシャお姉さんはこっちの世界のユリーシャお姉さんよ。」
「へ、並行世界!?」
「ま、また非常識な…………」
「”ユリーシャ”…………それがメサイアやベルフェゴールさんのように、新たにリィンの使い魔となった天使
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