第52話
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た。
「うふふ、エーデルガルトが正解よ♪――――――そちらの金髪の貴公子はエレボニア帝国皇子のオリヴァルト皇子。そしてオリヴァルト皇子の両面に座っているエーデルガルト達と同年代の人達が例の”Z組”とその”Z組”の関係者よ。」
「”Z組”…………?最近どこかで聞いたような…………?」
「あ――――――ッ!思い出しました!ほら、そのエレボニア帝国のオリヴァルト皇子の我儘のせいでリィンが留学させられた例のエレボニアの士官学院のリィンのクラスですよ!」
レンの答えに焦げ茶の髪の少年の隣にいる金髪の少女が考え込んでいる中茶髪の少女の隣にいたフィー並みに幼い白髪の少女が声を上げてアリサ達を見回して仲間達に情報を伝え
「ほう…………?」
「あー…………私、レン皇女殿下がこのメンツをわざわざ集めてここに呼んだ理由がわかっちゃったわ。」
「やれやれ…………レン皇女殿下もお人が悪い。わざわざ僕達と例の”Z組”とやらを顔合わせをさせるとはね。」
「”Z組”…………エレボニアの内戦ではリィンにばかり負担をかけていた例の”腰抜け”の連中か。」
赤みがある茶髪の軍人は興味ありげな表情でアリサ達を見回し、他の軍人達と違ってクロチルダのようなドレス姿で妖艶な雰囲気を纏っている黒みがある茶髪の女性は苦笑し、深い青色の髪の軍人は苦笑した後表情を引き締めてアリサ達を見回し、金髪の少年の隣にいる褐色の肌で少年でありながら、ガイウスよりも長身かつ大柄の少年は目を細めてアリサ達を見回した。
「なっ!?ぼ、Z組(僕達)が”腰抜け”だって!?」
「確かに内戦では騎神の起動者であるリィンの負担が大きかった事は否定しないが…………」
「初対面の貴様らに俺達がそのように侮辱される言われはないぞ。」
「そ、それよりも…………もしかして貴方達って、フォルデさんやステラさんと同じリィン君の…………」
褐色の肌の大柄の少年の言葉に驚いたマキアスは厳しい表情で反論し、ラウラとユーシスは厳しい表情で呟き、ある事に気づいたトワは不安そうな表情で初対面となる軍人達を見回した。
「うふふ、Z組のみんなにも紹介するわ。――――――黒獅子の学級(ルーヴェン・クラッセ)。”訓練兵時代のリィンお兄さんやステラ少佐が所属していた学級にしてセシリアお姉さんが担当していた当時の訓練兵の中でもエリート揃いの学級”の出身者達よ♪」
そしてレンはアリサ達”Z組”にとって驚愕する事実を伝えた――――――
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