もう一つの二つ名
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「武器とか上の層のこともっと話してよ!!」
「こら!!迷惑をかけちゃいけないって言ってるでしょ!!」
サーシャが注意すると子供たちはシュンとする。
「まあまあ、今度また来るからそん時に話してやるよ」
そう言うとシュンとしていた子供たちは再び元気を取り戻し、はしゃぎだす。
「本当にすみません。ご飯から子供たちにお話してもらったり気を使わせてもらって……」
「気にすんなって言ってんだろ。こっちも楽しかったし」
「そう言ってもらえると助かります」
「それじゃあ、私たちはこれで」
ユキがそう言って、俺たちは教会からでた。
「……楽しかったね」
「そうだな。あんなに人に囲まれて食事したのは初めてだから楽しかった」
「速くこの世界から出て、アスナやキリト君、それにこの世界で出来た友達とかと一緒にパーティーしたいね」
「いいな、それ。……でも、しばらくは休みをもらおう。この世界での思い出作りと俺らの結婚したことを数人に伝えに行こう」
「うん。それじゃあ、今度リズのトコに行こうよ。ゲツガ君知ってるでしょ」
「ああ、そうだな。今度行こうな」
そう言って、この世界での俺とユキの我が家のある、エグゼブルに帰った。
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