二十四人目
l'M STILL' ALIVE & WELL
九話
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その双剣は見せもんか?
あの女は何も言わなかった。
それは…
狩りを共にするようになると、いやでも解るのね。
彼の心に深く…深く刻まれる事になる…
何の因果か、一緒に行動するようになってから…
はや五年。
戯れに、ガキ大将に剣の挑戦をしても、この五年間一度も勝ててない。
同い年なだけに、悔しさも倍でしょうね。
負けるたび…
女はクスクス…
そんな何気ない日々はやがて、終わりを告げる。
人生で初めて…
仲間…友…ってものを感じ…
何でも言えて、何でも許してくれる。
彼はまた、そんな大事なものを無くしたわ…
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