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ガールズ&パンツァー もう一人の転校生
決勝戦
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教官が言うと、
「ありがとうございました。」
すると蝶野教官がまほさんになにかを渡した。
「これは本当だったら出る予定だった大狩流派祭と全日本戦車道名門校大会の出場停止書です。師範にお渡しください。」
「わかりました。」
2つの大会への出場停止が黒森峰女学院への処置として取られた。
『これより表彰式を始めたいと思います。優勝校は前へ。』
私たちは全員で観客席前のステージに出た。
『日本戦車道連盟会長、大狩里美様による挨拶です。』
「皆さん、お疲れ様でした。今大会には、初出場と言うことで聞いていたものですから、まさか優勝するとは思っていませんでした。貴校は今大会に今までにない激戦を繰り広げ、その結果、優勝しました。今後も戦車道が活発になることを期待しています。」
『続きまして、優勝旗の引き渡しです。前年度優勝校、プラウダ高校の代表者お願いします。』
「おめでと。ホントに優勝するとは思っていなかったわ。」
「ありがとうございます。」
「最後になりますが、今大会より副賞をもうけました。連盟副会長、夏村未来様お願いします。」
「副賞として、九五式軽戦車三輌を贈呈します。」
すると九五式軽戦車が走ってきて。止まった。
「さらに、オイ車の二輌をプレゼントします。」
オイ車を見た優花里は嬉しくて涙を流していた。
『以上で表彰式を終了します。』
これで全国大会の幕が降りた。

「北海学園は左の艦に乗るんだぞ。」
「白河女子高は真ん中だ。」
「大洗は此方だよ。」
三校の生徒は今までに大洗で一緒に過ごしていたが、大会が終わり別れることになった。
「ありがとうございました。」
みほは全員に頭を下げた。
「気にしないで、大狩流派祭は負けないから。」
「頑張って練習をしてくださいね。」
両校からエールを貰った。
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