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ドラクエ10の小説
ランガーオ村の話その2
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俺は南西へ向かった。途中魔物が現れたりしたが、威圧して追い返した

[ロンダの氷穴]

カズマ「うぅ.....外より寒いな.......」

この洞窟は、外よりも寒かった。だが、この先にルーラストーンがあるかもしれない。ここは我慢して出口まで突っ走った

[ロンダ岬]

洞窟を抜けると、そこは開けた場所だった。奥には、扉がある

カズマ「えーっと、ルーラーストーン.......ルーラーストーン.....これか!」

俺は地面にあった石を拾った

カズマ「む?冒険の書が光ってる」

俺は腰に身につけた冒険の書を開いた。そこには、ルーラーストーンの説明が書かれていた。俺はそれをくまなく読んだ

カズマ「よし」

一通り読んだ後、俺は冒険の書をしまった。すると

ジェニャ「あーーーっカズマはん!」

カズマ「ジェニャ!?」

突然ジェニャがやってきた。子供ながらここまで来るとは凄いな

ジェニャ「あっちゃ〜。ルーラーストーン自分で見つけてしもうたんかいな。先に見つけてカズマはんに売りつけたら
ええこづかいかせぎになると思うたのに残念やわ」

カズマ「おいおい」

全く......先に自分で見つけれてラッキーだったぜ

?「.......せねぇ.......」

ん?誰だこの声は

カズマ「ん?おいジェニャなんか聞こえねぇか?」

ジェニャ「そういえばなんか聞こえたような?あそこからきこえたような?」

カズマ「あの扉の奥は何があるんだ?」

ジェニャ「あの扉の向こうには悪鬼ゾンガロンっちゅうめっちゃ恐ろしい魔物が封印されとるんやで。ゾンガロンが生きていた時代はむーっちゃ地獄やったらしいで」

カズマ「あの扉から声が......調べてみよう」

ジェニャ「せやな」

俺とジェニャは扉の隙間から覗いた

ジェニャ「.....誰かおる.......あ、あの後ろ姿は......ジ.....ジーガンフはんや!」

カズマ「あれがジーガンフ.......」

確かマイユが言ってた名前だな

ジェニャ「なんでジーガンフはんが、悪鬼ゾンガロンの封印の所におるんや!?」

カズマ「分からん......が、やな予感はするぜ」

俺たちは耳を澄ました

ジーガンフ「アイツだけは許せねえ........必ず思い知らせてやる!!」

誰かに恨みを持ってるようだな........

ジーガンフ「うおおおおおお!!!もっと力をよこせゾンガロン!契約の時にもらった程度では足りんぞ!!ぐおおおおおお!!!!これだ!!!力がみなぎってくる!!さあ、いつでも帰ってこいアロルド!神聖な勝負を汚した罪を償わせてやる!戦いの神に代わり、このオレがお前に天罰を与えて
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