第2話
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「あぁそこまで言っているんですね。なら隠すことは何もないですね」
「彼らが言っていることは本当のことだと?」
「そうですとりあえず魔術師の証明はこれです」」
ルキウスが懐から取り出したのは魔術師証明書だ。これを持っていなければ魔術師を名乗ることはできないと定められている。」
「横溝刑事はしばらく眺めたあと、ルキウスに返した」
「確かに、本物の様だ」
「本物かどうかってわかるものなんですか?」
「あぁ、彼の証明書にはS級魔術師と書いてあるからね」
「S級って!!」
「そうだ、魔術師にも階級があって五段階のなかで一番下が確かD級で一番上がS級。つまり彼の階級は最上階級だということだ。」
まー
「もういいですか?」
「すみませんありがとうございます。あと、彼らはサーヴァントといっても一体誰なんですか?」
「そうだな。そこの白いのがマーリンだ」
「マーリンって、アーサー王の師であり臣下であった、伝説の魔術師!?」
「おや、知っているのかね。うれしいよ」
ニッコリ、この文字が付きそうなくらい満面の笑みを浮かべているマーリン。
その後、ルキウスがつけた言葉がなければ
「ただ、生活においてはとんでもないロクデナシだ。」
「おぉふ」
「もう一人の方がある意味わかりやすい。探偵風貌かつそういった方面で絶大なる人気を誇り周知もナンバーワンで英雄になりやすい人物だ」
そしてその言葉に顔を上げたのはやはりといってもコナンだった。
「コナンはわかったみたいだな?」
「もしかして、シャーロック・ホームズ?」
その言葉を聞いて周りもまさかという反応をした。
「ご名答。」
さて、衝撃の事実が判明してから事件の概要をについて進んでいく。
その中、蘭から話しかけられた。
「ルキウスさん魔術師だったんですね。」
「あぁ、特殊柄基本は隠れながら生活はしているんだけどね。今回ばかりはしょうがない。」
今後は、刑事さんに伝えておくよ。
「どうしてですか?」
「どうやら今後も事件に遭遇しそうだからねぇ。事件が探偵を呼んでいるかのようにホームズがいる限りいろいろ出会いそうだから」
その間も、事件の捜査は続いている。
一番怪しいのは顔見知りである笹井である。だがその笹井は余裕の笑みでカメラに自分のアリバイがあるという。写真を確認すると犯行時刻の10分後くらいにまで燃え続けている「天」と一緒に写っている笹井の姿があった。
「これでよく分かるでしょう?しっかり祭り会場に行っていたことが」
「しかし、あなたのやっていることが一々引っ掛かるんですよ。まるでアリバ
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