第2話
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たメンバーを時折観察をしていた。
「(蘭と話している二人は女子高生であることは間違いない。一人は確かDrと呼ばれていたな。
診療所をほぼ一人でやりくりしているんだったな。たまに女子2人がバイトで手伝いをしているみたいだけど)」
名前を聞いたとき確かに聞き覚えがある病院だった。主に総合病院じゃないにもかかわらずそこそこ繁盛している人気病院だった。そこの若い男性医師が老若男女慕われる人気医師だという噂を聞いた。
それが彼なのだろう。出会ってみて、なるほどと思う。彼も不思議だ。不思議だけどなぜか安心できるそんな雰囲気が彼からあふれ出ていた。
では、、残りのもう一人が問題だった。
「(ルキウス・ヴァーミリオン。彼は要注意だな。一度も俺を子ども扱いしなかった。いや、ほかの蘭とかも子ども扱いしていないけど。強者だ。それも圧倒的な。)」
ルキウスは一切コナンを子ども扱いにはしていない。だからこそ子供だからという理由でルキウスに質問をできない。いやさせていないというべきか。
しかし、忘れてはいけない。ルキウスは知っている。
コナンが本当は小学生ではないということを。もっともすでに初対面前に知られてしまっていることをコナンが知る由もないが。
ともかく中身高校生だということを知っているため子供扱いができないだけであった。
単純な答えである。
わいわいといつの間にか大所帯となり屋台を進んでいる最中である。
「あぁすみません。一枚写真を撮ってもらえませんか」
「いいですよ。」
「ありがとうございます。ではあの『一』をバックに」
「ではとります」
カシャ
「あ、すみません。ウサギの風船が入ってしまいましたけど」
「構いません、今紀行物を手掛けてましてねこれはその題材になるんですよ」
「作家さんなんですか?」
「スポーツしてそうなくらい日焼けしているから」
「うんうん、Drとは大違いだね!」
「ちょっと立夏ちゃん!?なんでそこでボクとくらべるかなぁ!!」
「だったら名前出されないくらいには外にも出てください。今回だって総出で連れ出されないと出なかったじゃないですか」
「うぐっ。マシュが冷たいぞぅ」
「まぁロマニは自業自得だな。」
ルキウスにとどめを刺された。
「(ははは、この人たちはコントしないと気が済まないのかよ)」
呆れた目を向けるコナンだったが残念ながらロマニを擁護する声は出なかった。
「はは、まぁこれは取材焼けで海外に行くことが多いからそのときに・・・」
「以前の時は今井ともかずというペンネームで小説を書いていました。」
「えぇ!!今井ともかず!
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