【めぐり逢う螺旋】
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留め具を外し、今度はネジからボルトの首元に首飾りをそっと付け直す。
「ネジさん……あのさ」
「もういいだろう、ナルトと修業しているんじゃなかったか? ……戻ってやるといい、お前ならもう大丈夫だ」
「うん……そうするってばさ。ありがとう、ネジさん」
どこか寂しげな笑顔を見せて、ボルトはナルトの元へ駆け戻って行き、その後ろ姿をネジは複雑な面持ちで見送る。
「──名を、聴いておくべきだったか。いや、今はまだ……」
《終》
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