暁 〜小説投稿サイト〜
レンズ越しのセイレーン
Ready
prologue エレクトラ (????墓地)
[2/2]

[9] 最初 [1]後書き [2]次話
を無理に拭き、セットしていたカメラと三脚を回収した。

「じゃあな、ユティ。さよならだ」
「うん。さよなら、とーさま」

 父が血だまりに倒れていく。地面にぶつかることはなかった。
 ぶつかる前に、世界がひび割れて、崩れ落ちた。


 こうして一人の少女が、正史世界へと旅立った。

[9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ