第49話
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合もそうだけど、ヴァイスラント新生軍はレグラムに危害を加えていない”と、気になる事を口にしたね。」
「ああ…………まるでメンフィル・クロスベル連合やヴァイスラント決起軍以外の勢力がレグラムに危害を加えたように聞こえる口ぶりだったが…………」
「しかも、”ヴァイスラント決起軍”の事を”ヴァイスラント新生軍”とも言っていたけど、どういう事?」
「「……………………」」
レンの答えを聞いた仲間達がそれぞれ血相を変えている中トワは顔色を悪くし、アンゼリカとユーシスは真剣な表情で考え込み、フィーはレンに続きを促し、レンの話からこれから話される内容がどんな内容なのかを察していたトマスとクロウは複雑そうな表情で黙り込んでいた。
「クスクス、その様子だとどうやら事情を知っている”匣使い”や”C”からまだ教えてもらっていないようね?――――――エレボニア帝国政府の指示によって帝国正規軍がクロイツェン州全土で”焦土作戦”を行った事を。」
そして困惑しているアリサ達の様子を見回したレンは不敵な笑みを浮かべてクロイツェン州が故郷であるラウラやアルゼイド子爵、そしてユーシスにとって凶報となる事実を口にした――――――
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