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ドリトル先生の林檎園
第一幕その十一
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「言った僕も思うよ」
「そうだよね」
「かく言う先生も今紅茶飲んでるしね」
「ミルクティーをね」
「イギリスの紅茶をね」
「お水は日本のでパックもミルクもだけれどね」
 それでもというのです。
「紅茶は紅茶だからね」
「ミルクティーだからね」
「それでだよね」
「じゃあそのミルクティーを飲んで」
「論文を書いていくね」
「そうするよ、そして三時になったら」
 先生にとっては何があっても忘れてはならない時間です。
「ティータイムにしようね」
「絶対にね」
「やっぱり三時はティーセットよ」
「それがないとどうにもね」
「先生も僕達も困るよ」
「若しもだよ」
 先生はミルクティーを飲みつつお話をします。
「僕が三時にティーセットを楽しまないと」
「ちょっとね」
「本当に先生?って思うし」
「先生だって三時にティーセットがないと駄目だね」
「一日の中で絶対だよね」
「うん、三時はティ―セットを楽しんで」
 そしてというのです。
「夜まで頑張るんだよ」
「そうだよね」
「じゃあ三時はティーセットね」
「今日もね」
「それを楽しもう」
 動物の皆もこう言います、ですがここで皆であらためて言いました。
「問題はセットの中身だけれど」
「今日は何かだね」
「ティーセットを楽しみにして」
「今日のセットはどんなのかな」
「ビスケットと生クリームとフルーツのサンドイッチとプティングだよ」
「あっ、いいね」
「じゃあ今日はそれを楽しんで」
「そうしてね」
「そのうえで皆で楽しみましょう」
「それじゃあね」
 皆でお話をしてです、実際に先生はティ―セットを食べて飲んででした。そのうえでお家に帰るまで論文を書きました。
 そしてその後で、です。
 先生は皆と一緒にお家に帰ってそうしてそこでも論文を書きました。それから晩ご飯を食べている時にトミーそしてお邪魔している王子に来月長野県に行くことをお話しました。するとトミーはそのお話を聞いてこう言いました。
「そうですか、長野ですか」
「行って来るね」
「わかりました」
「トミ―も行けたらね」
「ご一緒していいですか」
「勿論だよ、王子もね」
 先生は王子にも笑顔で声をかけました。
「よかったらね」
「うん、時間があったらね」
 王子はトミーに笑顔で応えました。
「宜しくね」
「長野県も楽しみだからね」
「そうさせてもらうね、しかし」
「しかしというと」
「長野県といったら諏訪大社があるね」
「ああ、あの神社だね」
「凄く大きくて歴史のある神社だね」
 こう先生にお話するのでした。
「そうだね」
「神道の中でも特別な神社でね」
 先生はトミーに諏訪大社のお話もしました。
「それでね」
「歴史もあるね」

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