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緋弾のアリア ―瑠璃神に愛されし武偵―
Collaboration_with Side_Shuya
第001射 初接触(ファーストコンタクト)、乗能(チカラ)と超能(チカラ) Side_Nayu
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なんでしょ。B・S・T(バーサク・シンドローム・タクティクス)、通称『バーストモード』と呼ばれるやつね。トリガーが死に瀕した時・・・極限状態に陥った時に発現するんだっけ」
「ああ。その通りだ。何で知っている」
シュウヤ君はかなり動揺していた。
表情は、動揺を隠すためにポーカーフェイスを貫いている。
だけど、内面からそういう風に感じ取れる。
以前(まえ)に資料で見たから。それで覚えてるだけ」
イ・ウーお手製の「実力者危険度別リスト」でね。
ま、そんな真実は言える訳無いが。
だが、彼ならそこら辺も推測できてるかもしれない。
上手く?納得して貰えて・・・・・はないようだ。
「成程な。で、今から行くのか?」
「できるなら早い方が良いけど、武装整えてからの方が良いなら、時間決める?」
シュウヤの質問にそう返す私。
アイツ等も何時こちらの動きを察知して逃亡を始めるかもしれない。
だが、準備不足の状態で挑むのも正直、無謀といわざるを得ない。
「ああ。そうだな。そうだな・・・・今から20分後に正門前でどうだ?」
20分後か。それくらいならば、逃亡させずに任務完了出来るだろう。
「「「「「(>Д<)ゝ”了解!」」」」」
その後、私達は一旦解散した。

さてと、やるからには本気出す。
服装は違えどイ・ウーのNo.3『魔術師』のフル装備。
「〈気合い入ってるね、凪優〉」
「まぁね。久々に思いっきりやれるから・・・・かな?」
「〈死なないでよね〉」
「解ってるよ」
「〈それならよし〉」

20分後、私達は再び校門前で集合し、ヒメと私の瞬間移動(テレポート)で敵の拠点・奥多摩に乗り込んだ。


続くんだよ。

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