Collaboration_with Side_Shuya
第001射 初接触(ファーストコンタクト)、乗能(チカラ)と超能(チカラ) Side_Nayu
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気に驚かなかったけど、ヒメはというと・・・・かなりビビってた。
昔から不意に弱いとはいえ、流石にないわ。
明らかにビビリ過ぎである。
確か鑑識科の沖田さんと尋問科の土方さんだったな。
彼女達の専門学科の生徒とは情報科絡みで会う事も少なくはない。
だが、実を言うと正直面識無いんだよね。今が初対面。
沖田さんの方はなんというか・・・・裏舞台よりも表舞台向きな感じがする。
で、土方さんの方はなんというか・・・・レキと似た感じに思えるのよね。
どっちも、私の勘なんだけどね。
武器は・・・・・・刀系だな。これは確信に近いわ。
「・・・・?何か、私に御用でも?」
「ぅえ!?ううん。何でもないよ?」
「そう・・・・ですか?」
「うんうん、そうそう」
「焦ってる気がするのですが・・・・」
「別に。何もないから安心して?」
「そう・・・ですか」
うわぁ・・・・・妙に焦ったわ、今の。
変に推測立てて相手を不快にさせるのは良くないもんね。
「・・・で、蘭豹、あと一人は・・・?」
「教師を呼び捨てにすな!『先生』付けんか、アホユイ。ったく、アイツはどこで油売ってんだか・・・・」
「スイマセン。遅れ・・・・・(ゴッ)(スッx4)(ぱしっ)何すんだよ」
堂々と遅れてきた男子生徒は不機嫌そうに入室した。
と、同時に蘭豹が分厚いバインダー(殺傷力高)を投擲。
私達4人は被害を受けないようにそれを回避。
蘭豹は、このようなことが有ると毎回このオチなので私達は慣れている。
不機嫌そうに受け止め、蘭豹に反論する男子生徒。
「うっさいわ、アホォ。堂々と遅れおって」
「折角、人が―「遅れたらダメじゃん」・・・・マキもいたのかよ」
男子生徒は不機嫌さ全開で反論するも、マキによって遮られていた。
マキの事を下の名前でしかも呼び捨て。
唯の同級生では無さそうな気がする。
「・・・・?幼馴染か、何かなの、マキ」
「あー、うん。そんなところかな」
やっぱりそうだったか。
「なんで、『絶対零度』がいるんだ、こんな所に」
え、いきなり凄い二つ名が来たんですけど。
『絶対零度』言うからには氷系だよね。
まさかとは思うんだけど。
「え・・・?それって・・・私のこと・・・・?」
「ああ。お前、水無瀬だろ?A組の。結構有名な二つ名だぞ?」
こんな予想正解してほしくなかったな!
しかも、かなり有名なのかよ!
マジで初耳なんですけど。
「えっと、ソース元は誰なの・・・?」
予想出来るけど、一応首謀者聞いておくか。
「確か・・・・理子だった気がするが」
男子生徒は躊躇も無くあっさり答えた。
予想通りかよ。
だったら、少しO☆HA☆NA☆SHIが必要だね。
腕が鳴るわぁ。
「ふぅん。そ
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