Collaboration_with Side_Shuya
第001射 初接触(ファーストコンタクト)、乗能(チカラ)と超能(チカラ) Side_Nayu
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に声を掛ける。
彼女の名は大岡茉稀。
元々は東京武偵高に所属していて、私とPTを組んでいた。
が、ロンドン武偵局に招集の際にスカウトされてそのまま今はロンドン武偵局に所属している。
今でもイ・ウー関連等でロンドン方面に赴く際は私とPTを組んでいる。
「凪優ちゃん、久し振り」
マキの方も私に気付いて手を振って返してくれた。
「まさかとは思うけれど、日本に来た理由ってロンドンで何かあったから?」
マキは大体がロンドンに居るはず。
だから、日本に来たのは理由があると踏んだ私はマキにそれとなく尋ねてみた。
「あはは・・・・やっぱり鋭いね、凪優は。正確には休暇中にロンドンから連絡があったんだけどね」
マキは私に言い当てられ、苦笑いしつつも自分が此処に来た理由を明かした。
「そっか・・・。休暇中に災難だったね」
私はそれから暫くマキと雑談に花を咲かせていた。
私がマキと話しているのを見てて不思議に思った結衣は私に質問する。
「ねぇ、ミナ、あの娘と随分仲良いみたいだけど、知り合い?」
「あー、まー、そんなところかな。去年は此処で、その後は依頼でロンドン行ってた時に何回かPT組んでたりしてたし」
「そうなんだ。納得」
あっさり納得してもらえて良かった。掘り下げられたらどうしようかと焦ったわぁ・・・・・。
マジで結衣がバカで助かったwww
「で、そっちの娘は誰なの?見たところ友人っぽいけれど」
マキは自分が知らない女子と話しているのが不思議だったらしく、その女子生徒の事を私に尋ねた。
「あぁ・・・。マキは私がほぼ休学状態なイ・ウーメンバーだって知ってるわよね?」
コクンと頷くマキ。
「で、そのイ・ウー時代からの腐れ縁つーか、幼馴染かな?名前は姫神結衣っていうの」
「姫神結衣です。宜しくお願いしますね?大岡さん」
私の紹介に何時もとは打って変わって優等生モードで自己紹介する結衣。
「うん、宜しくね?姫神さん。あ、私の事はマキで良いから。あと、敬語もなくていいよ」
それを聞いたマキは右手を結衣に差し出す。
「わかり・・・わかったよ。改めて宜しくね、マキ。私の事も結衣とかヒメとか好きに呼んで?」
結衣はそう言ってマキと握手を交わす。
「りょーかい。これからも宜しくね!結衣」
これでああ見えて結構人見知りの結衣にも知り合いが増えた。良き事よ・・・・。
「で、後のメンバーは到着してるんですか?」
私は結衣とマキのやり取りをホンワカ見守りつつ、蘭豹にメンバーの到着状況を確認した。
「約1名を除いてもうすぐ来るやろ」
そう蘭豹が返した直後だった。
「「すいません。遅くなりました」」
2人の女子生徒が不意に入ってきた。
私とマキ、それに蘭豹は別に
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