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緋弾のアリア ―瑠璃神に愛されし武偵―
Collaboration_with Side_Shuya
第001射 初接触(ファーストコンタクト)、乗能(チカラ)と超能(チカラ) Side_Nayu
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壊滅しかねないので・・・・・
「「「「理子、頼んだ(わよ)」」」」
毎度、結衣と私のケンカ抑止役の理子にアリア達は頼んだ。
「ハイハイ、やっぱり理子の出番ですか・・・・。『来れ雷精(ウェニアント・スピーリトゥス・)風の精(アェリアーレス・フルグリエンテース)!! 雷を纏いて(クム・フルグラティオーニ・)吹きすさべ(フレット・テンペスタース・)南洋の嵐(アウストリーナ) 雷の暴風(ヨウィス・テンペスタース・フルグリエンス)』」
理子は溜息をついて呆れながらも始動キーなしで高威力の技を発動させた。
雷を纏った暴風が喧嘩中の2人を襲ったので、そこで喧嘩は終了となった。
尚、これが毎日の日課となりかけているのでクラスメイトは誰も気に留めていなかった。
いやぁ、慣れって・・・・・怖いよね。
そして、なんと技をまともに喰らったあの二人は無傷だった。これも慣れによる賜物なのだろうか・・・・・。
そして、教室もまた無傷だった。どんだけ対策が施されているのであろうか・・・・・。
「んで、なゆなゆは昼からどうすんの?」
先ほどの騒動が何も無かったかのように私に尋ねる理子。
「え?まぁ、フツーに最初に情報科(インフォルマ)に顔出してそれから強襲科(アサルト)かな」
私も先程の事が無かったかの様に答えた。
「へぇ・・・そーなんだ(モグモグ」
自分のお弁当のハンバーグを食べながら相槌を打つ理子。
その時、放送が鳴った。
「水無瀬・姫神・樋熊・沖田・土方。以上の5名は今から3分以内に教務科(マスターズ)に来い。来なかったり遅れたらぶち殺したるからな!(ブツン」
めっちゃどストレートな呼び出しである。
あの声は蘭豹か・・・・。何かあったのか?
「ブチ殺されたらたまったもんじゃないし、行くか・・・・」
「そだね。ミナ」
私が移動の為に立ち上がるとそれに同意した結衣も立ち上がる。
「んじゃ、私は精神体に戻るね、凪優」
「私も精神体に戻るからな、結衣」
花梨と翠は普段の精神体と呼ばれる姿に変化した。
これにより、花梨と翠の姿は私と結衣以外からは認識されなくなった。
ひゅぱんっ
花梨と翠の姿の変化後、私とヒメは瞬間移動で蘭豹の下へ急いだ。
瞬間移動で教務科の前に到着し、ドアを開けて中に入る。
所要時間は2〜3秒ってところかな。うん。
「おう、お前ら来たか」
そう言って私達を迎えたのは呼び出し主の強襲科主任教諭の蘭豹先生だ。
「もう、驚かないんですね・・・・」
平然としている蘭豹に皮肉を言う私。
「そりゃ、毎回そう来るから大体予想できるわ。教師舐めんな」
それをこれまた平然と返す蘭豹。
「別に舐めてないですけどね・・・・・。あ、マキ久し振りね」
私はそれを苦笑いで返し、蘭豹の横に居た同年齢くらいの少女
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