第一部
異常な弱者
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
スクを背負ってまで人間に力を与える変わり者は先ず居ない。
だから神が参る者は超絶希少。
焔とレイアは二人有ったことが有る。
一人は紫闇。
もう一人は大戦終結後の約60年において最高の大英雄とされた紫闇の憧れ《朱衝義人》
「彼には失望させられたねぇ。紫闇にはあんな風になってほしくないよ」
義人は焔が望んでいたような『鬼』にはならず、レイアと同じように『人』として在り続ける道を選んだのだので焔に嫌われている。
レイアが義人と同じでも焔に嫌われていないのは両親の恩人であり、自分よりも強く、黒鋼一族のような鬼と同じことが出来るから。
「僕は義人さんのこと嫌いじゃないんだけどな。そこそこ話が合う人だったし」
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ