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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第七十七話 ビリー、丈に挑みかかるのことその三
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は次第にだ。いがみ合いを続けてだ。
 やがて御互いに構えてだ。戦いに入ろうとしていた。
「どうしてもっていうんならな!」
「やるってのかよ」
「手前は何時か絶対に殺そうと思っていた」
 よりによってだ。殺すというのである。
「リリーにつく悪い虫は片っ端から始末してやる!」
「何かさっきと言ってること違うじゃねえか!」
「手前はそれ以前なんだよ!」
「じゃあリリーちゃんと一緒になるには手前をやっつけないと駄目なんだな!」
「リリーが欲しかったならな!」
 どうかというのである。
「俺を倒してからにするんだな!」
「よし、じゃあここでだ!」
「地獄に落としてやる!」
 こうして二人の戦いがはじまった。まずはだ。

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