第6楽章〜魔塔カ・ディンギル〜
第58節「ただ、それだけ出来れば──」
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原作だと、翼さん抱擁の後でも直ぐには戻らなくて、翼さん特攻(死んでない)でようやく暴走状態から元の姿に戻ったあのシーン。
あれ、もう一歩で元に戻れる所まで来てたけど、そのもう一押しが足りてない状態で影縫いされて、その最後のひと押しが翼さんが死んだかもしれないってショックだったんだろうなぁ、と解釈しました。
なので、こちらではその最後のひと押しとして、某暗殺教室の主人公が永遠のゼ……ゲフンゲフン、プリン大好き天才子役にやったアレよろしく『とっておきの殺し技』を決める流れになりました。告白回で敢えてさせなかったのは、そういう事です。
あと本当なら原作の翼さんと同じく、暴走響の爪を翔が受け止めてそのまま抱擁……の流れにしようとしてましたが、気付いたら回避した上で抱き締め、そこに姉が影縫いして動きを封じるという義妹必殺コンボを決めてきました。
流石はOTOKO風鳴翔……。最愛の人にトラウマを作らせない為にも、死ぬ気で避けてやりやがった……。
それから、翼さん特攻シーン。原作だと「立花ぁぁぁッ!」でしたが、こっちだと翔もいるので悩んだんですよ。
悩んだ末に出た結論は、今でもすぐ傍にいてくれて、背中を押してくれた奏さんでした。奏さんとの繋がりを表しているあの曲、その中でも一番盛り上がるフレーズですし、原作でもピアノver.で流れて、あのシーンに悲壮感を出してましたからね。
イマジナリー翔ひびが元ネタに倣って着衣なのか、かなつば同様の種OP的MAPPAなのかは、読者にの好みに委ねます。
いや、次回結局全員脱ぐけど()
次回──
響「……翼さん、クリスちゃん。それから、純くんも……。さんにんとも、もういない……」
翔「……身体が……もう、動かない……。これ以上は……」
フィーネ「お前らが纏うそれは一体なんだッ!?何なのだあああーーーッ!?」
第60話『シンフォギア』
未来「……響を、翔くんを……二人を助けたいんですッ!」
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