TURN25 アフリカ戦線その十
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りと切り捨てた。
「あまりにもな」
「そうね。あれだけ弱いとね」
「エイリス軍が反撃に出れば負ける」
「そうしたら同じことの繰り返しよね」
「仕方がない。ロンメルにプロイセン君の兄妹はあの場所に回る」
「そうしないと駄目ね」
「スエズに一気に侵攻したいがな」
だが、だとだ。レーティアは顔を曇らせてこう言った。
「だがそれもな」
「できないのよね」
「バルバロッサ作戦に取り掛かる」
レーティアの顔がまた変わった。今度は引き締まったものになって言ったのだ。
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