TURN25 アフリカ戦線その七
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
を見ますと騎士提督であるモンゴメリー提督はいません」
「敵の司令官がいないのか」
「おそらくスエズにいるのでしょう。向こうも何か事情があるみたいですね」
「前線指揮を執ると思っていたが」
ユリウスだけでなくロンメルもそう見ていた。イタリン軍はこの北アフリカから追い出された時はモンゴメリーの熟練の指揮の前にも敗れたのだ。だからこそ彼が出て来ると見ていた。
だが彼は今は戦場にいない。このことはまさに意外だった。しかしだ。
ロンメルはそのことについてだ。こうも言ったのだった。
「我々には好都合です。それならです」
「そうだな。勝たせてもらおう」
ユリウスも応えてだ。そのうえで遂に戦闘に入った。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ