第1章(原作1巻) 緋色の改革者(リフォーマー・スカーレット)
第07弾 頼みごと
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たりもする。
そう、この事件???世にも奇妙なチャリジャックという訳の分からないような事件で、遠山キンジと神崎・H・アリアは出会った。そして、そこでアリアは見てしまった。もう一人のキンジを。ヒステリアモードのキンジを。そのために、キンジはアリアに必要以上に付き纏われてしまった。
そしてアリアは、どこかで同じ学科の俺とキンジが繋がっていることを知り、俺に勝負を仕掛けてきた。負けたらドレイになるという条件付きで。つまり俺に関しては、飛び火ということになる。
これがつい2日前までの出来事である???などと、今までの経緯を考えながら洗面所に向かった。
うがいをしながら、何故アリアがあんなにパートナーを必要としているのかを考えていたが、全くと言っていいほどわからない。
また、母親を助けたいとか言っていたはずだが、いったい彼女の母親は今どこにいるのだろうか?
これも全くと言っていいほど分からない。
キンジに頼まれて、アリアのことについて少し調べたが、完璧に調べ終わっている訳では無いので分からないことだらけだ。
本当は調査したものをまとめて、キンジに渡す予定だったがアリアに決闘を申し込まれてしまった為、同じくキンジから依頼を受けていた理子に引き継ぐ形で渡してきた。
峰理子???探偵科所属のAランク武偵でキンジと同じ2年A組在籍。
一般科目の成績はあまり良く無いが、武偵としては凄腕である。特に、ネットなどを駆使した調査の能力は俺なんかよりもずっと凄い。
まぁその理由としては、ネット中毒である上にノゾキ・盗聴盗撮、ハッキング等々武偵向けの趣味を持っているということである。一般人では絶対に必要の無い趣味である。そんな趣味を持っているからこその能力だと思う。
その能力からはまさに、現代の情報怪盗である。
何を考えても、これ以上アリアのことについて考えても分からないと思ったので、この辺で一旦推理することを止めた。
リビングに行き、携帯を充電するために取り出した。よく見るとメールが来ている。
昨日のメールの返事であった。俺はまた、そのメールに返信をして充電するため画面を閉じた。そして、今日持っていた武器を取り出し、メンテナンス中だった武器のそばに置いてから整備途中だった銃と、逆刃刀の整備を始めた???
???午後20時26分、メンテナンスが終わった。勿論、今日使った武器もだ。
なんだかんだで、もう夕飯と風呂は済ませてあるためそのままベットに入った。そして、5分程で俺は眠りについた。
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