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戦姫絶唱シンフォギア〜響き交わる伴装者〜
第4楽章〜小波の王子と雪の音の歌姫〜
第37節「夕陽の中での再会」
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ぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」
 そしてその直後、展開されていた響の腕の装甲部分が、勢いよく元の位置へと戻る。
 その動きはまるで、硬い地面に杭を打ち込むパイルバンカー。拳による殴打のダメージ量を引き上げるジャッキの役割が、その腕アーマーには秘められていたのだ。

 〈我流・撃槍衝打〉

「くはっ……!」
 パラパラ、と砕けた欠片が地面へと落ちていく音が聞こえる。
(馬鹿な……ネフシュタンの鎧が、砕け──)
 その一撃がもたらした衝撃は、遠く離れている未来と純にも見えるほどの砂煙を上げていた。
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