暁 〜小説投稿サイト〜
戦姫絶唱シンフォギア〜響き交わる伴装者〜
第4楽章〜小波の王子と雪の音の歌姫〜
第37節「夕陽の中での再会」
[後書き]
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歌ってる描写はなるべく入れたくて、歌詞をセリフに混ぜこみつつ叫ばせる事にしているのは、個人的拘りポイントです。

響「──どんくさいなんて名前じゃない!わたしは立花響、15歳!誕生日は9月の13日で血液型はO型!身長はこの前の測定では157cm!体重は……もう少し仲良くなったら教えてあげる!」
クリス「はぁ……?」
響「趣味は人助けで好きなものはご飯&ご飯!あと……最近、好きな人ができました!」
クリス「……はぁ?」
響「名前は翔くん。私と同学年!青い髪と優しい瞳が素敵な男の子!一緒にトレーニングに付き合ってくれるし、悩んだ時はいつも相談に乗ってくれるし、分かんない事は分かりやすく教えてくれるし、落ち込んだ時は励ましてくれるし……とにかく強いし、かっこいいし、優しいし……と、とっても頼りになるんだよ!」
クリス「おい待て、そもそもンな事聞いてねぇよ!」
響「あー、どうしよ!言っててこっちが恥ずかしくなって来ちゃった……」
クリス「自分で勝手に惚気けて勝手に恥ずかしがってんじゃねぇ!」
翔「立花……」
響「ふえぇ!?しょ、ししし、翔くん!!いつからそこに!?」
クリス「チッ!増えやがったか!まあいい、2人まとめて……」
翔「その、なんだ……実は俺も、君の事が好きなんだ……。前からずっと……」
響「翔くん……」(トゥンク)
クリス「いや待て、お前ら人の話聞いてねぇな?分かってんのか、ここ戦場(いくさば)だぞ?」
翔「だから……立花も、俺の事を好きでいてくれてるのが凄く嬉しい」
響「わたしも……。ってことは、これでわたし達、両想いだね♪」
クリス「敵の前で何をおっぱじめてやがんだお前ら!!」
翔「そうだな。立花……これからも、よろしくな?」
響「うんっ!でも、これからはわたしの事……響って呼んで欲しいな?」
クリス「もうあたし、帰ってもいいか?いいんだな?帰るぞ!?」
翔「改めてそう言われると、少しこそばゆいな……。でも、彼女を名前で呼ぶのは当然だ」
響「わーい、やったー!やっと名前で呼んでもらえる〜」
クリス「だああああっ、もう!!あたしだってなぁぁぁぁぁ!もう一回逢えるのずっと待ってんだよ!早く迎えに来いよあたしの王子様ぁぁぁぁぁ!!」(崩れ落ちる)
ダダダダダダ……(純が森の草木を掻き分けて全力疾走してくる足音)

ギャグ路線。バカップルに陥落させられたきねクリ先輩。
そして了解トランザム、と言わんばかりに光を超えて迎えに来るOUJI様。
うん、ハッピーエンドですね(忘れ去られるフィーネ)
ところでクリスちゃん、中の人が結婚したね!おめでとう!

さて、次回はいよいよイチイバル登場!
戦場に響き渡る憎しみの歌が、かつての約束を呼び覚ます。
走れ純!探していたあの娘はすぐそこだ!
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