暁 〜小説投稿サイト〜
緋弾のアリア 〜Side Shuya〜
第1章(原作1巻) 緋色の改革者(リフォーマー・スカーレット)
第03弾 〜Finishing battle(決着)〜
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 直後、地面に何かが刺さる音がした。
 この時、お互いの持っていた刀は手元に無かった。
 今のは刀が刺さった音だ。

「この!!」

 彼女は諦めずに飛び掛かってきた。

「……!?」

 突然の事に俺は反応できなかった。
 呆気にとられているとは言え、硬直(フリーズ)が長すぎた。
 ここでようやく思考が起動した俺は彼女の攻撃を防ぐための方法を考える。しかし、何も思いつかない。

 そして彼女が徒手格闘(バリツ)で俺に触れるその瞬間???キーンコーンカーンコーンと昼休み終了のチャイムが鳴った。
 今、お互いの手元に武器は無いが二人とも立っている。
 つまりこの試合???引き分けである。
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