暁 〜小説投稿サイト〜
緋弾のアリア 〜Side Shuya〜
第1章(原作1巻) 緋色の改革者(リフォーマー・スカーレット)
第01弾 〜Starting of battle(試合開始)〜
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こした。
 弾が切れた瞬間間合いを開けようとした俺に対して彼女はこちらへ向かってきた。

「逃さない!!」

 そのまま素手の殺傷圏内(インレンジ)に入ってきた。

「?!」

 そして俺を掴んだ。こいつ徒手格闘(バリツ)もできるのか! しかもうまい! 
 そして俺のことを投げ飛ばした。とっさの判断で受け身をとったが、やはり遅かったようだ。

 俺は背中を強打して動けなくなった。同時に両手のDEも落としてしまった。
 まさに、絶体絶命の状態である。
 そして彼女はとどめを刺す為に背中から二本の小太刀を抜いた。

「見込み違いだったかしら……。まぁ、悪く思わないでね。約束は???守ってもらうわよ!!」

 そう言った彼女は、凄まじい勢いで右手の小太刀を振り下ろして来た。
 瞬間的に俺は脳裏にあることが浮かんだ???





 ???俺はここで死ぬのか?
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