第3楽章〜不滅の聖剣・デュランダル〜
第27節「廻り始める陰謀」
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クリスとの再会に向けて。あと、前回クリスの夢のせいで広まった誤解を解く為にも、純くんの出番はもう少し増やしていかないとなぁ。
え?王子様っていうより主婦感あるって?
元ネタがプーサーだからかなぁ……。あと、クリスが食べ専だから、家事万能型にしたのも原因かもです。
さて、皆さんお待ちかね。修行中(平日夕刻)のアクシデントネタです。
翔「ふう……これで今日の修行は終わりだな。さて、いい汗かいたし、シャワーでも浴びて来ますk……」(風呂場のドアを開ける)
響「へ?……うええええええええええ!?翔くん!?」(丁度髪を拭いていた所)
翔「うぉあああすまん立花!!」(慌ててドアを閉じると背を向ける)
響「わああああみっ、みみみ、見てないよね!?何も見てないよね!?」(ドアをガタガタさせながら)
翔「見てない!見てない!何も見てないぞ!?」(ドアに背を向けて首を思いっきり横に振りながら)
響「本当!?本当に何も見てないんだよね!?もし嘘だったら、うら若き乙女の裸を見た罪は重いんだからね!責任取ってもらわなきゃ困るんだからね!!」
翔「俺は風鳴の男だ!この名前に賭けて、嘘は言わない!もし嘘だったら、責任でも何でも取ってやるよ!!」
響「……あ、いや……翔くん、その……何も私、そこまでは言ってないんだけど……」
翔「……あ!いや、これはそういう意味での『責任』じゃなくてだな!?」
響「そっ、そそそそうだよね!?っでっ、でも、名前に賭けて責任取るって言い方はちょっとあらぬ誤解を招くんじゃないかな!?」
翔「あああああ!確かに誤解を生むなぁ!?だっ、だが立花、君も今の流れで安易に責任という言葉を使うのはっ、そのっ、君の方も相手にあらぬ誤解を生んでしまうぞ!?」
響「わああああ本当だーっ!?でもっ、私そういうつもりで……」
翔「別に俺はそういうつもりで……」
響・翔「「深い意味があって言ったわけじゃ、ないんだからな(ね)ッ!?」」
響・翔「「……///」」(ドア越しに背中合わせで座り込み、お互い真っ赤になった顔を両手で覆っている)
弦十郎「……若いな」(悲鳴を聞いてすっ飛んで来たけど空気読んで隠れてた)
緒川「思春期真っ只中ですねぇ」(上に同じく。なお、途中から全て録音済み)
次回、デュランダル護送前夜の翔ひび+緒川さんの会話をお楽しみに。
……敵が巨大ノイズで、翔ひびがくっついてれば、デュランダルでケーキ入刀ネタになるのに。護送前夜っていうか、結婚前夜?
って事は、ビッキーの花嫁衣装は例のセクシーウエディングドレスか……。翔くんがタキシードの上着の部分羽織らせようとするのが浮かぶ……(気が早いぞ作者←)
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