第3楽章〜不滅の聖剣・デュランダル〜
第25節「なお昏き深淵の底から」
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翔くんは学校をサボらせてくれないので、特訓はちゃんと放課後に。
一日中やるならちゃんと土日を使っております。
それから、例のシーン書いてる間がちょっと辛かったですね。
クリス「うわああああああッ!!あっ、がああああああああッ!!」
フィーネ「覚えておいてねクリス。痛みだけが人の心を繋ぎ絆と結ぶ、世界の真実という事を……」
???「ちょっと待ったああああああああ!!」(最後のガラスをぶち破る音)
フィーネ「なっ!窓から!?」
純「彼女に何をしたァァァァァァァァァァッ!!」
クリス「お、お前は……!」
純「純……爽々波純!クリスの幼馴染だッ!」
クリス「純くん!?」
フィーネ「馬鹿な、お前の出番はまだ先のはず!!」
純「申し訳ありませんが、もう我慢の限界ブチ切れ寸前!いえ、もう完全にプッツンしてるよ僕は!!なので武力介入させていただきますッ!!」
フィーネ「ほう?それはシンフォギア装者でもない小童が、私に逆らうほどの理由だと?」
純「そこの如何にもな格好した悪女っぽい人!あなたみたいな人が絆を語るのもそうですが、それ以上に、クリスに手を出そうなんざ2000年……いや、2万年早いぜ!!」
クリス「眼鏡外してその声で言っていいセリフじゃねぇだろ!!」
フィーネ「2万年……だと!?」
クリス「フィーネも真に受けて『あとどれくらい輪廻転生すればいいんだ』みたいな顔してんじゃねぇ!」
純「ともかく、貴女を略取・誘拐罪と暴行罪で訴えます!理由は勿論、お分かりですね?貴女がクリスをこんな目に遭わせ、その自由を剥奪したからです!覚悟の準備をしていてくださいッ!近い内に訴えますッ!裁判も起こしますッ!裁判所にも問答無用で来てもらいますッ!!」
クリス「覚悟の準備って何だよ!?」
フィーネ「馬鹿め、この私が法で裁ける存在だとでも?」
純「なら、その時は……ブラックホールが吹き荒れるぜ!!」
クリス「宇宙の果てまで運び去る気かよ!?」
フィーネ「面白い!ならばその前にお前にも痛みを与えてやろう!」
純「クリスは必ず取り戻す!爽々波純の名に懸けて!」
クリス「だから出てきちゃいけない赤青銀の謎眼鏡をさり気なく懐から取り出すな!!あーもうっ、誰かこいつらを止めろぉぉぉ!!」
クリス「──って夢を見たんだけど」
フィーネ「あなたの中の幼馴染どうなって……いえ、疲れてるのね。今夜はもう寝なさい」(苦笑)
本編のシリアスブレイク&どうしてこうならなかった系NGシーン。
今回はそろそろ出番が待てなくなってきた純くんの乱入でした。ちなみに、本来の彼はここまではっちゃけたキャラではないのでご安心を。
ちなみに純くんのイメージCVはマモさんです。これは勝ったな(確信)
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