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名探偵と魔術師たちの大騒動
第1話

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トクトクトクトク






「・・・・・・・・ふむ」




「何見てるんだ?ルキウス」




「いや、何。昨日ちょっと起こった事件があってね。」



「・・・・・トロピカルランドで殺人事件か・・・」



「まぁ、それもあるけどこの写真に写ってる二人組・・・・・織田作の目にはどう見える」



「どうって、どう見ても裏社会に生きるような風貌じゃないか。」



「ほぉ、やはりか・・・・それにしてもこんなにでかでかと裏に生きる者が新聞に写ってていいのかねぇ」




そこにかかれて書かれているのは先日トロピカルランドで起こった事件の写真である。そこに写っているのは黒の服装に銀髪と目立つ容姿の男にサングラスをかけた男の二人組である。





「まぁいい。自分は面白い事件が大好きだからね!!その方たちが暴れて面白くなるのなら尚のこと」



「シャーロック・・・・・」



「今の言葉はいただけない。平和が一番だ」


「はいはい分かってますよっと。マスターや織田作が嫌なことはしませんよ」



「分かってるよ。それに・・・・・・・」



ルキウスは一旦言葉をきる。その言葉を他の者は一言一句聞き逃さないように耳を傾けた



「ホームズはこいつらが暴れたところで太刀打ちできないだろ?ただでさえ戦闘力低いんだから」






・・・・・・・・・・・





「・・・・・・・・ブッ」




「「「「「「「「あはははははは!!!!!」」」」」」」」




「ちょっそこまで笑わなくていいじゃないか!!!」





あるものは笑い、あるものはじと目で睨み、あるものはげんなりとした。



「ということでホームズさんはおとなしくしてくだせぇよ。万が一めぇつけられたら後始末するの大体ほかの英霊<サーヴァント>なんだから。ただでさえ以前この人たちがいる組織の闇に介入したばっかなんだから」



「あぁあの時は俺の代わりに頼み事聞いてもらってすまなかったな。ロビンフット」



「お安い御用ですよ。彼らもうまくやっているようで」


「そうか・・・・」



「じゃあ今日もいつものようにということで」




これは1人のチート魔術師と愉快な仲間たちの物語である。

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