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ヘタリア大帝国
TURN23 タイの話その七
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手に!」
 レーティアが言いだ。早速だった。
 ドクツ軍はエイリスに向かった。その中にはだ。
 ドイツもいた。彼は己の旗艦の艦橋で腕を組んでいた。そうしてだ。
 モニターに映るプロイセンにだ。こう言ったのだった。
「いよいよだな」
「ああ、エイリスをぶっ潰すか」
「まさかここまで一気に行けるとは思わなかった」
「だよな。それでだけれどな」
「何だ」
「相棒、最近どうなんだよ」
 プロイセンはドイツに対してだ。彼のことを尋ねたのである。

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