【第1話】夢見と叶夢、そしてお父サン。
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だった。
このひとなら、真実を話してくれるかもしれない。
このひとの口から語られた事実なら、受け止められるかもしれない。
────何となくだけれど、そう思えた。
「いいや、君たちは託されたのさ!」
根津さんは私たちの目をじっと見つめて、力強く答えた。
「託サレタ……?」
「君たちのお母さんは、君たちに未来を託した。そして君たちを託された僕には、君たちを見守る義務があるのさ!」
HAHAHA! と軽快に笑い声を立てて、あの日のように手を差し出してくる。
「夢見くん、叶夢くん! 不束なパパだけど、よろしくね!」
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