暁 〜小説投稿サイト〜
ヘタリア大帝国
TURN23 タイの話その二
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
言っている。
「ベトナムさん達は貴国の頼りになる同盟国になってくれますよ」
「そう。それならばです」
 拳を振りかざしながらだ。山下はさらに言う。
「我等の苦境も脱せます。同盟国が手を差し伸べてくれるのですから」
「では祖国さんはどう思いますか?」
 山下の正義感と義侠心が前面に出た意見の後でだ。帝は日本にも意見を求めた。
「このことについては」
「やはり。私もです」
「賛成なのですね」
「はい、私も植民地は好きではありません」
 日本もだ。植民地というものには好意的ではなかった。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ