第一部
歩幅
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
紫闇は才能が無いながらも聖持やエンドと一緒に今まで魔術師への道を歩んできたのだ。
同じ歩幅に合わせてもらいながら。
彼等が紫闇と鍛える以外のところで修業しているのは知っているが、もしも二人に置いていかれたのなら自分は耐えられないだろう。
(だからせめて、クリス・ネバーエンドには追い付かないと。出来るだけ早く)
彼等の好意に甘えるだけなのはもう嫌だ。
紫闇は自分を信じてくれる幼馴染みの期待に応えようと必死に藻掻いていた。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ